アパレル店員 パタンナー 転職

アパレルショップでチーフでしたが・・・

以前は原宿にあるアパレルショップの店員として働いていました。約3年ほど勤務して、チーフに昇格していました。そのときの給料は21万円でした。手とりで16万円ぐらいで家賃を光熱費・通信費を払うと残りは5万円ぐらい。結構ぎりぎりの生活でした。

 

しかしそれでも仕事は忙しくて土曜日、日曜日ももちろん仕事。まあショップですから仕方ないのですが。休みは月曜日のみという勤務状態で、チーフのプレッシャーもありなかなかしんどかったですね。

 

また当時の会社は、有給やボーナスなんてものもなく、社員だがバイトだかわからないような雇用形態でした(笑
でも、私は小さい頃から洋服作りが好きで、ショップの店員に仕事をしながら、いつかは自分のお店を出したいと思っていました。

 

で、自分のお店を出すにはやはり洋服つくりから学ばないと始まらなかったので、ショップの仕事をしながらパタンナーの専門学校に通うようになりました。有名なモード学園です。

 

モード学園であらゆる服の作り方の基本をみっちり学びました。

 

この専門学校でははありとあらゆう服を作る過程を本当に基礎の基礎からみっちり学ぶことができました。専門学校は一年間通いました。その後、勤務していたアパレルのお店をやめて、転職サイトで探した「パタンナー」の仕事につくことができました。テレビ局の制作関係の仕事などがある会社で割と給料がよくて月給25万円ぐらいまで増えました。

 

転職するときがマイナビ転職を利用して転職を行いました。かなり検索しやすく、他の業種についても転職を検討する事ができました。お店から、パタンナーに転職できたのもマイナビのおかげです。
ただマイナビはサイトで求人情報を探すことが中心なので、個別に担当者がついてくれて、決め細やかにアドバイスをしてくれるようなところも活用するとよかったかなーと思います。転職エージェントっていうんですかね。私はちょっと敷居が高かったので転職エージェントは使いませんでしたが、女性のエージェントも結構いるようなので、遠慮せずにいろいろ相談できる気がします。

 

今の会社の求人には他にも応募をしている方がいたようです。人気の職種なのでそこそこの倍率がありました。選考に向けて準備したことや気をつけたことは、自分のスキルと今までのアパレル業界での経験をアピールする事です。自分が専門学校で学んでことやショップでの販売の仕事の経験がパタンナーの仕事にどんな風に生かせるかを丁寧に説明しました。いずれにしても専門学校でしっかりスキルをつんでおいてよかったと思います。転職してまだ半年ぐらいですが、給料も上がり今ではすっかり職場にもなじむことができました。

 

面接では今までのアパレルのお店でどんな仕事をしていたのかを詳しく質問されました。仕事やお店の環境づくりをしっかり行っていたかどうかを確認しました。また今後の意気込みなどについても質問されしっかり返答しました。

 

転職企業の選考突破の要因は・・

 

私が採用していただけたポイントは、

 

・今までにアパレル業界で仕事の経験があること
・パタンナーとしての業務経験はないが、基礎スキルは専門学校で体得していた
・服作りが好きだった

 

あたりだと思います。いずれにしても自分のスキルをしっかりと生かすことができる会社だったのでよかったです。

 

転職した会社はTV局へ服を提供している都内の会社です。同僚の皆さんはかなり忙しく働いている会社で、また、かなり厳しく仕事をしています。そのため残業も多くかなり忙しく働いています。

 

給料面では転職してよかったと思います。また経験を積む機会になりスキルアップにつながりました。
パタンナーへの転職をして、さらに服飾へのスキルをつむことができました。自分のお店を出すまでに後一歩です。がんばっていきたいと思います。

 

アパレルショップ店員からパタンナーへの転職ケース、まとめ

 

・将来の目標につながるキャリアステップを考えて、不足スキルを学校で学んだ
・パタンナーの求人を探す時は転職サイトを活用し、いくつかの求人を比較しながら自分にあう会社を検討
・面接では、自分の経験やスキルを丁寧にアピール。経験がスキルが希望しているパタンナーの仕事に活きることを説明。

 

いろいろな転職事例をみて思うのですが、自分の興味関心に応じて行動をしていく人、失敗を恐れずチャレンジしていく人が、夢をかなえていくような気がしますね。

 

パタンナーの転職・求人情報の探し方・見分け方はこちらの記事をお読みください。
→ パタンナー求人転職で失敗しないコツ